InstagramやTwitterでも目にすることが多いベアボーンズ・リビングのLEDライトシリーズ。
レトロ調ランタンでキャンプでもおしゃれにサイトを照らしてくれます。
また、その中でも一際おしゃれにみえる「ベアボーンズレイルロードランタン」は他社にはないレトロな外観のデザインで多くのキャンパーさんの心を鷲掴みにするほどの人気があります。
中々手に入りにくいのも納得します。
キャンプ以外でも自宅やオフィスなど間接照明として、また災害備品としてのランプとしても使えるのでオススメです。
オシャレ映えして家でもインテリアとして安心・安全に使える照明がほしい
ベアボーンズレイルロードランタンの魅力や使用感が知りたい
ベアボーンズレイルロードランタンが欲しいけど修理やアフター面に関して知りたい
Barebones(ベアボーンズ)とは?
創設者Robert Workman氏がアウトドアでの生活の質を向上させるというシンプルな理念のもとに2012年設立。
製品はガーデニング、クッキング、キャンプ、探検など、自然や周囲の人々とより楽しい『つながり』を作り出すのに役立ち、実用的で創造性のある製品を開発してます。
新作も続々登場するBarebones(ベアボーンズ)レイルロードランタンの特徴
戦前の北米鉄道会社で使っていたレイルロードランタンに擬えたランプであり、丸く気泡の入ったガラス製のホヤ(グローブ)とLEDはエジソン球のタイプで4本のフィラメントが光ります。
両者がマッチすることでヴィンテージ感あふれるレトロな温かみのあるランタンになっています。
カラーは、アンティークブロンズとオリーブドラブ、スレートグレー、オーシャンブルー、ヴィンテージホワイトの5色展開(2022年11月時点)。
スペック
付属品 | 4400mAHリチウムイオン電池(内蔵)、充電用USBケーブル(タイプC) |
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充電性能 | (入力電圧-電流)5V-最大1.5A以下 |
使用電球 | 3.2w 暖色エジソンタイプLEDバルブ |
明るさ | 35〜200ルーメン |
連続点灯時間 | Lowパワー:100時間、Hiパワー:3.5時間 |
素材 | スチール、プラスチック、ゴム、ガラス |
重量 | 960g |
サイズ
本体高さ約25cmと決して小さくはないサイズ感です。
底も約14.5cmと安定して置けるので、グラつきなどはなく自立可能です。
カラーバリエーション
左:アンティークブロンズ 右:オリーブドラブ
ベアボーンズレイルロードランタンは手段を選ばず日常でも色々なシーンで使える
ベアボーンズレイルロードランタンはキャンプ以外でも日常で十分使えます。
もちろんキャンプや、
ランタンハンガーにつるして庭先でBBQ
玄関におけばインテリアや防災用のランタンとしてもすぐ持ち運びできます。
取っ手もあるので寝室までの照明としても使えますよ♪
ベアボーンズレイルロードランタンの魅力とマイナス面
- 外観がいい。やっぱり見た目は大事!!
- 自立できるので置いても安定するし、吊るしてもかっこいい
- ツマミ部分で細かい適度な調光ができる
- LED電球なので家のインテリアでも使える。
- 充電式なので燃料コストが抑えられてエコ
- USB充電(Type-C)で比較的手軽に充電可能
- メインランタンとしてはややもの足りない明るさ
- キャンプ中にバッテリーが切れてしまう。1泊キャンプでも充電は必要。
- ホヤがガラス製なので割れてしまう可能性がある
ベアボーンズレイルロードランタンの使い心地をレビュー
外箱に梱包されている状態です。ランタンもさることながら箱に関してもオシャレです♪
ホヤ(グローブ)はガラス製、電球は3.2WのLEDエジソン球
ホヤ部分は気泡の入った泡ガラスになっており製造ごとに気泡の位置が異なるので自分の好みのものをみつけるのもいいです。
電球も4本のフィラメントが入っており明かりをつけるとよりレトロ感がUP
付属バッテリーの装着
ランタンに付属バッテリーが同封されています。凹凸がないので分かりづらいですが端子がある部分を本体側に挿入します。
充電
充電差込部分はゴム製のキャップがついており、Type-Cの充電用USBケーブルが差し込めます。残量表示もあるので親切設計
キャンプ時はポータブル電源やモバイルバッテリーを使用して手軽に充電できる点もGood
無段階調整可能な調光
ホヤ下部に電源ON/OFFと調光調節のつまみがあります。
点灯にはつまみを回すとカチッと音がしてわかりやすく、そのままひねると調光ができます。
調光に関しては無段階調節となっているので好みの明るさにできます。
電源ON時を最小、つまみを回しきったところを最大とすると、
- 明るさ:35〜200ルーメン
- 連続点灯時間 Lowパワー:100時間、Hiパワー:3.5時間
インテリアには向きそうですがやや明るさが物足りないといったところ。
最大まで回すとだいぶ明るくなります。キャンプではメインとしても使えそうですが、連続使用時間は3.5時間程度。予備バッテリーは必要ですね。
ベアボーンズレイルロードランタンは修理ができるの?消耗品についても紹介
ベアボーンズレイルロードランタンの間違いなく良い点なのですが、それ故に弱点とも言えるところがあります。
ガラス製だからこそできる異なった気泡のデザインやレトロな雰囲気。ただ、人気もあり入手も簡単ではないですし、決して安くないお値段。
今回、販売元のA&F COUNTRYへ問い合わせて修理の件についてお伺いしました。
すると、条件が異なるが修理費用を負担すれば可能との返答をいただきました。
レイルロードランタンは、ご購入いただいた時期によって、
ホヤの交換可能モデルと不可能モデルに分かれております。添付させていただく画像のマークがあれば、ホヤ交換は可能でございます。また、お客様でご交換が難しいようでしたら送料お客様ご負担とはなりますが、弊社へお送り頂きましたら修理をさせて頂き、お客様へお送りさせて頂きます。工賃などはかかりません。また、マークがない場合は交換ができませんので、
正規販売店を確認できましたら、修理代金をいただいての新品交換のご案内が可能でございます。
(引用元:株式会社エイアンドエフ)
- ホヤの交換可能モデルと不可能モデルがある
- 交換可能なモデルはどんなもの?
- 送料負担であるが修理は可能 ※自分でも交換できる
- 正規販売店からの購入であれば修理代金にて新品交換可能
交換可能なモデルの確認方法は?修理の違いは?
ランタン下部バッテリーカバーの背面にマークが表記してあるかないか。
ホヤ(2970円+送料負担)を購入して取り付ける。ネット購入も可能。交換は個人でもできるが送料負担にて修理も可能。
ホヤ交換はランタン上部のシェードを外して交換
ホヤの交換ではなく修理にて新品交換(7150円+送料・手数料負担)
※正規販売店での購入確認あり
<追記>ホヤを購入することもできるようですが、交換時は自己責任で行ってください。
交換用バッテリー
LEDランタンは充電式なのでバッテリーは消耗品になります。メーカーも専用の交換用リチウムイオンバッテリーを補修しています。
ベアボーンズレイルロードランタンの収納は?
同封しているものにはランタンを収納するものは入ってません。
WHATNOTのマルチストレージケース
兵庫県三木市にあるDIYブランド『WHATNOT』のオリジナルマルチ収納ケース。
専用ケースと思えるほどのサイズ感なので人気もあります。
レイルロードランタンと並べても高さもちょうど良いです。
ベアボーンズパテッドランタンバッグ
こちらはベアボーンズから販売されているいわゆる純正のケース。
レイルロードランタンやフォレストランタンも収納可能なパッド入りケースです。ケースの厚みもあるので安心して持ち運びできそう。
オレゴニアンキャンパー ランタンドラム
利便性の高い収納ケースを多く出されているオレゴニアンキャンパーからもレイルロードランタンが収納できるケースがあります。
定番色のブラックカモや同ブランドの収納ケースで統一感を出したい人にはおすすめです。
サイズもメーカー公式の採寸基準で計測しているのでランタンもしっかり収まるかと思います。
また、ランタンをしっかり保護できるようなクッション性のあるボディと、底面もセミハード素材のフォームカップ構造をなしています。
まとめ
キャンプギアを選ぶにあたってランタンは必須アイテム。
ランタンといっても使う燃料によっては難易度も高く、子どもがいる家庭では火器による火傷など心配が絶えないかと思います。
ベアボーンズレイルロードランタンはLEDなので家庭でも簡単に扱えるランタンです。
決して安価なものではないですが、オシャレなランタンのデザインは室内インテリアとしても使えるので、キャンプのみならず毎日ランタンの光を眺めながら雰囲気をあげる生活ができるのはこのランタンの最大の長所だと思います。
どちらかといえば性能<デザイン重視ですが、自分の気に入ったものを手にすることが一番愛着も湧くはずです。
是非、ベアボーンズレイルロードランタンを検討してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。