鹿児島県指宿市にあるかいもん山麓ふれあい公園キャンプ場についてキャンプ場情報や気になる予約方法、料金について(※2021年2月利用時)利用時の情報をたっぷり写真を交えてまとめています。
今回は、開聞岳をみながらキャンプをしたい方には必見のキャンプ場、かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場を紹介します。
まず、かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場の概要です!
公式HP | https://www.ibusuki.or.jp/tourism/play/kaimonpark/ |
---|---|
住所 | 〒891-0603 鹿児島県指宿市開聞十町2626 |
電話番号 | 0993-32-5566 |
営業期間 | 通年 |
営業時間 | 8:30〜21:00 |
定休日 | 火曜日(年末年始・GW・夏休み期間は毎日営業) |
予約 | 必要 ※宿泊月の3ヶ月前から受付可能 |
駐車場 | 120台 |
キャンプ場 | フリーサイト、オートキャンプサイト、ログハウス |
設備 | ・トイレ ・シャワー (中央管理棟内、オートキャンプ場) ・水道 ・レンタル ・売店 ・自動販売機 |
キャンプ場からの開聞岳の景色はその偉大さに絶句するほど、山の形も綺麗な三角錐をしており、キャンパーさんの間では”鹿児島のふもとっぱら”なんて言われているのも納得。
キャンプ場に関しては今回は寒い時期での利用でしたが、オートキャンプ場はデイキャンプをされている方がちらほらありました。
キャンプ場以外でも遊具が公園内にたくさんあり、ゴーカートやジャングルジム、ログハウスなど多彩なアクティビティも設置されており子どもたちで賑わっていました。
また、夏になると公園ではプールも開放されているので利用者もさらに多くなると思います。
キャンプサイトも複数から選べるのでソロキャンプからファミリーキャンプをされる方まで全般におすすめです。
- 開聞岳の間近でキャンプができる
- 選べるキャンプエリアと豊富なサイト
- デイキャンプ利用時間が最長10時間以上滞在可能
- 所定のゴミ捨て場を利用できる ※分別は必須
- ゴーカート、アスレチック、プールなど子どもが喜ぶ施設が充実
それでは、詳しく紹介していきましょう!
かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場はこんなところ
ここではかいもん山麓ふれあい公園キャンプ場についてキャンプ場の基本情報と鹿児島市街地からのアクセスを紹介していきます。
このキャンプ場は名前の通りなんといっても開聞岳。
キャンプ場への道のりはおおげさですが、開聞岳を目指せばたどり着くほどのわかりやすいランドマークです。
キャンプ場の所在地
車でキャンプ場へ向かったので公共機関は利用していませんが、JR開聞駅から約徒歩20分かかります。
公園入口まで案内や標識などもあるのでわかりやすいです。
鹿児島市街地からのアクセス
- 鹿児島市街地から車で約80分程度
今回は国道226号線より池田湖を通って開聞町へ向かいました。
有料区間(指宿スカイライン)を利用すればより早く到着はできますが、距離や時間を考慮してもあまり大差ないため有料区間はあえて利用しなくてもよいかと思います。
駐車場
中央管理棟前とオートキャンプ場内にも駐車場や駐車スペースがあります。
キャンプは中央管理棟での受付手続き、公園アスレチックやゴーカート、フリーキャンプ場利用の際は中央管理棟前の駐車場が近いの中央管理棟前の駐車場は一度は利用します。
またオートキャンプ場やログハウス等それぞれの場所に駐車スペースが設けられています。
かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場詳細情報
ここではかいもん山麓ふれあい公園キャンプ場について詳細情報を載せております。
営業情報
営業期間
通年営業
営業時間:8:30〜21:00
チェックイン
宿泊:13:00〜
デイキャンプ:11:00〜
チェックアウト
宿泊:翌9:00
デイキャンプ:21:00
テントサイト
テントサイトはフリーサイトとオートサイト(区画/オープンサイト)と3サイトで区分けされています。
どのサイトに関しても綺麗に手入れされた芝が整地されていました。
キャンプ利用料金
使用料金 (特別料金) | ||||
宿泊 | デイキャンプ | |||
区画 | 1区画 | 4,700円 (2,610円) | 2,080円 | |
オープン | 1張 | 3,130円 (1,560円) | 1,350円 | |
フリーキャンプ場 | 1張 | 1,870円 (930円) | ❌ |
※土曜日・日曜日・国民の祝日、4月29日~5月5日(ゴールデンウィーク)、7月21日~8月31日(夏休み)、12月29日~1月3日以外は特別料金
レンタル
包丁・まな板 | 各100円 |
---|---|
電気炊飯器 | 300円 |
飯盒 | 100円 |
なべ・土鍋・フライパン・ザル・ボウル | 各100円 |
カセットコンロ | 300円 |
鉄板・網 | 各100円 |
バーベキューセット | 500円 |
ランタン | 500円 |
寝袋 | 500円 |
ドライヤー | 200円 |
予約方法
電話から問い合わせできます
電話 (0993-32-5566)もしくは直接来園にて受付。
電話での問い合わせでは宿泊月の3ヵ月前の月の初日午前8時30分から可能です。
※キャンプ場はキャンセル料はかからないとのことです。
受付
中央管理棟にて受付は行い、利用申請書を書いてキャンプ場内の説明を受けます。
その際、ゴミ分別についての説明とゴミ袋を渡されます。
受付には登山のお土産品や薪やガスなど燃料の販売もされており、万が一忘れ物があっても解決できます。
利用時キャンプサイトは空きがあったので割安で開聞岳がよく見えるサイトへ変更させていただきました。
キャンプ場利用における注意点をまとめているのでこちらをチャック
- ゴミはチェックイン時に受け取ったゴミの仕分け袋にしっかり分別して捨てる
- ペット同伴はNG
- 直火はNG
かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場の施設や設備情報
ここではキャンプ場の施設や設備について紹介していきます。
かいもん山麓ふれあい公園内はとても広く各キャンプサイトに炊事場やトイレがあるなど設備もかなり充実しています。
中央管理棟
キャンプ利用受付、開聞岳登山入山受付などを行っています。
また、売店にはお菓子や飲み物の他、薪やガス、キャンプ道具、お土産なども販売されていました。
コインランドリーは管理棟隣に設置されています。(洗濯機1回300円、乾燥機10分100円)
炊事施設
炊事施設は屋根付きで水道はもちろんテーブルやかまども設置されています。
オートキャンプサイトとフリーキャンプ場それぞれに炊事施設は設置していました。
トイレ
男女に分かれて洋式と和式のトイレがあります。トイレ内も掃除が行き届いており綺麗でした。
シャワー室
オートキャンプ場のシャワーは24時間使用可能、10分で200円で利用できます。
その他中央管理棟内にもシャワー室があります。
ログハウス
利用人数に応じてサイズが異なる5種類のログハウスが全12棟あります。(4人棟、5人棟、6人棟、10人棟、22人棟)
全てのログハウスにガスコンロ、冷蔵庫、風呂・トイレ、冷暖房が完備しており、屋外にはバーベキューコンロが備え付けられています。
宿泊(1棟)(特別料金) | 休憩(1棟) | |
4人棟 | 9910円(4510円) | 2250円 |
5人棟 | 12370円 (5640円) | 2820円 |
6人棟 | 14830円 (7880円) | 3940円 |
10人棟 | 24720円 (12390円) | 6190円 |
22人棟 | 37090円 (19140円) | 9570円 |
特別料金で利用するには基本的に平日です。
土日や祝日、年末年始やGWなどは料金が特別料金の約2倍になるので安く利用するにはそれらを避けた金曜日とかおすすめですね。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場は中央管理棟駐車場内に設置してあります。
ゴミを持ち帰らないといけないキャンプ場が多い中こちらは管理棟駐車場に併設してあるごみボックスへ捨てて帰れる点はすごくありがたいです。
ゴミに関しては受付で分別用の袋を頂けるのでしっかり分別しましょう。
遊具施設
ゴーカート
管理棟正面にゴーカートがあります。2人乗り(身長140cm未満は運転不可)で1周410円でログハウスとフリーキャンプ場を囲むようにして約900mのコースを楽しめることができます。
また、小さい子どもさんも遊べるようなミニカー(1回100円)も隣接にあるので利用してみてください。
アスレチック
大型の木製のアスレチックがあるので子どもも大満足でした!
お食事処 そばの館 みらくる(皆楽来)
オートキャンプ場からほど近いところにお食事処もありましたが、今回訪れた際は休館していました。
かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場のサイト紹介
公園内に2箇所キャンプ場が整地しており、全体で3種類のサイトもあり豊富です。
オートキャンプ場 区画サイト A〜C区画 53区画
管理人さんへ尋ねたところ、概ね1区画あたりのサイズは車両スペース込みで約幅9mの奥行18mで設計しているとのことです。
比較的広く設計されているのでテントの収まりも十分だと思います。また区画毎に区画表記と電源と水道設置もされています。
オートキャンプ場 オープンサイト D区画
車両乗り入れ可能な芝のフリーサイト。
利用時は8~10組程度いらっしゃいましたがまだ余裕がありました。地面の凸凹も気になることなくフラットな広場です。
ペグの打ち込みに関してもスムーズに入りました。
場内併設に炊事施設やトイレ、シャワー室などあるので立地も最高です。
なによりこのキャンプサイトから見える開聞岳はほんとに大きい!
眺めも良し、価格も良しのオススメのサイトです。
フリーキャンプ場
オートキャンプ場から少し離れた場所にフリーキャンプ場があります。
全体的に斜面になっていますが、芝が綺麗に整地しており、テントスペースもフラットなっているのでテントも設営しにくいことはないですが、
サイトサイズ的にもファミリーサイズというよりかはソロや2,3人用サイズのテントがオススメです。
設備に関してもちろんトイレや炊事場もあり申し分ないですが、車両乗り入れはNG
かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場の周辺の商業施設、温泉について
キャンプ場近くには大きなスーパーなどはないので、事前に必要なものは買い揃えて行くことをおすすめします。
周辺の商業施設
コンビニや商店などはありますが、スーパーはほとんど見当たりませんでした。
- Aコープ開聞店
最寄りの温泉
キャンプ場より一番の最寄りはレジャーセンターかいもんです。
入浴料 | 大人340円、子供(3才以上)170円 |
---|---|
営業時間 | 午前10時~午後9時まで(受付終了:午後8時) |
定休日 | 毎週水曜日 |
かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場の利用まとめ
以上、指宿市開聞十町のかいもん山麓ふれあい公園キャンプ場について紹介しました。
- 薩摩富士(開聞岳)をみながらキャンプができる!
- デイキャンプは最長10時間滞在可能だからゆっくり長居も可能
- サイト構成も多く、区画はなんと53サイト
- 遊べる施設が多い!ゴーカートやアスレチック、夏はプール
ここのキャンプ場はとにかくどのサイトからでも開聞岳が味わえます!
施設も充実しており、オートキャンプ場は特にデイキャンプがロングステイ可能でお得です。
いきなり宿泊でのキャンプはハードルが高いという方もテント設営〜撤収、料理も比較的時間にとらわれずに楽しむこともできるかと思います。
また、ログハウスも設置してあるのでキャンプ以外の利用もできるのもいいです。
かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場へ是非一度行かれてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。