キャンプ場

藺牟田池キャンプ場をレビュー!湖畔キャンプ場は自然に溢れる格安人気スポットを紹介

 

この記事について

鹿児島県薩摩川内市祁答院町にある藺牟田池キャンプ場についてキャンプ場情報や予約方法、料金について(※2021年10月利用時)利用時の情報をたっぷり写真を交えてまとめています。

キャンパーさん
キャンパーさん
藺牟田池キャンプ場ってどんなキャンプ場なの?
アエカ
アエカ
藺牟田池キャンプ場は鹿児島のキャンプ場でもあまりない穴場の湖畔キャンプ場。利用料も安くて人気のキャンプ場だから週末は昼前には埋まってしまうところ。

今回は、鹿児島で湖畔キャンプをしたい方にはオススメのキャンプ場、藺牟田池キャンプ場を紹介します。

いきなりですが、藺牟田池キャンプ場の概要です!

公式HPhttps://satsumasendai.gr.jp/spotlist/1694/
住所〒 895-1502 鹿児島県薩摩川内市祁答院町藺牟田1999番地2
電話番号0996-56-0085
営業期間通年
営業時間8:30〜21:00
定休日無休(問い合わせ先:「アクアイム」は月曜定休日)
予約不要
駐車場有り
キャンプ場フリーサイト
設備・トイレ
・水道

 

キャンプ場からは藺牟田池が一望できて、周りは山々に囲まれた静かな場所です。

キャンプ場を含めこの一帯が藺牟田池県立自然公園といい、貸しボートやレンタサイクル、園内の遊具広場などのアクティビティを楽しまれていたり、池周囲を散策したりジョギングしたりする方もいらっしゃいました。

キャンプサイトはフリーで場所も先着順なので繁忙期の週末は午前中から埋まってしまうなど人気もありあります。

藺牟田池キャンプ場の魅力
  • 湖畔キャンプができる
  • 予約不要でいつでも利用できる
  • フリーサイトで車も横付け可能
  • 利用料金が安い
  • 利用時間の制約が特にない

 

それでは、詳しく紹介していきましょう!

藺牟田池キャンプ場はこんなところ

藺牟田池自然公園石碑

ここでは藺牟田池キャンプ場についてキャンプ場の基本情報と鹿児島市街地からのアクセスを紹介していきます。

このキャンプ場はランドマークとも呼べる藺牟田池。

キャンプ場への道のりがわからなくなっても藺牟田池を目指せばたどり着きます。

キャンプ場の所在地

藺牟田池案内

公園入口には大きな案内も出ているのでわかりやすいです。

道順通りに行けばたどり着きます。

鹿児島市街地からのアクセス

出発地を鹿児島市街地からの設定にしております

 

  • 鹿児島市街地から車で約1時間程度

 

今回は有料区間(鹿児島IC−姶良IC)を利用し、蒲生方面へ向かって目的地を目指しました。

藺牟田池の管理施設「アクアイム」よりキャンプ場への案内も出ています。

600mほど走らせると管理施設があり駐車場入口からキャンプサイトへは入れます。

藺牟田池キャンプ場入口看板坂を下るとキャンプ場駐車場が見えます

 

駐車場

藺牟田池キャンプ場駐車場

駐車場は多めに2箇所とってあるので満車にはならないかと思います。

駐車場への坂がやや急なので車高が低い車は注意をした方がよさそうです。



藺牟田池キャンプ場詳細情報

ここでは藺牟田池キャンプ場について営業情報や利用料金、予約の有無など詳細情報を載せております。

営業情報

営業期間

通年営業
定休日:月曜日※生態系保存資料施設アクアイム
問い合わせ:アクアイム  TEL 0996-56-0085 (8:00~17:00)

チェックイン/チェックアウト

16:30/12:00

テントサイト

テントサイトはフリーサイトで構成されており車両も横付け可能です。

サイトはまだらな芝と砂地で構成。

中央部分はやや芝が少ない印象でした。

アエカ
アエカ
テントサイトに関しては後半で写真付きで紹介しています!

キャンプ利用料金

1人当り200円 

デイキャンプも宿泊も200円は安い!

予約不要

混雑状況確認をするなら電話から問い合わせできます

予約は不要なので、空きがあれば利用可能です。

そのため、満員であれば利用は不可です。

週末などは大勢の利用客がいることが予想されるので電話で確認するのもいいかと思います。

以前週末の利用を考えて問い合わせをしたら、最近は利用客が多くて午前中から場所が埋まるとの情報をいただきました。

受付

受付に関してはキャンプ場入口の手前に管理事務所があります。

初めての方は通り過ぎる可能性が高いですがキャンプ場に入ってからも、炊事場より管理棟へは歩いて行けますのでご安心を。

今回利用時が月曜日だった為、翌日に管理人の方へ連絡し受付を行いました。

月曜日は定休日となっているので午前中の早い時間帯以外は管理人さんも不在です。

月曜日の宿泊に関してはキャンプ場の街灯もついていないので注意が必要です。

  • デイキャンプOK
  • ゴミは持ち帰り
  • 直火はNG
  • ペット同伴OK
  • 花火は手持ちのみ21時まで可

藺牟田池キャンプ場の施設や設備情報【キャンプ場周辺施情報もあり】

藺牟田池案内図

ここではキャンプ場の施設や設備、藺牟田池キャンプ場の周辺施設(藺牟田池自然公園)について紹介していきます。

管理事務所

藺牟田池キャンプ場管理事務所

キャンプ場からは炊事場やトイレ等の奥の方より管理棟へは行けます。

あいにく利用時は月曜日だった為、管理事務所は閉まっていました。

炊事施設

炊事施設は屋根付きで水道のみが設置しています。

トイレ

藺牟田池キャンプ場トイレ

男女に分かれて洋式と和式のトイレがあります。

藺牟田池キャンプ場周辺施設(藺牟田池自然公園)

藺牟田池では貸しボートやレンタサイクル、遊具施設などがあります。

紅葉シーズンなどになるとアクアイム前の駐車場も満車になるなど行楽シーズンは特に人出で賑わうようです。

生態系保存資料館アクアイム

アクアイム

利用日が月曜日だった為、この日は休館日でした。

貸しボート

藺牟田池自然公園ボート乗り場

時期によってはボートに乗ることができないこともあるようです。

ボート周辺には水鳥が集まっていました。

遊具施設

藺牟田池自然公園遊具施設

遊具施設があるので子どもも大満足できます!

施設内にはトイレとステージがありました。

売店

藺牟田池自然公園売店

レンタサイクルなどの貸し出しや水鳥のエサなども販売しています。

また売店周辺には自動販売機も設置しています。



藺牟田池キャンプ場のサイト紹介

藺牟田池キャンプ場内の案内看板キャンプ場駐車場へ降りるとキャンプ場への案内が出ています

利用した日はデイキャンプをそれぞれの場所でされており、2〜3箇所サイトがあります。

メインフリーサイト

藺牟田池キャンプ場メインサイト

メインサイトと勝手に命名してしまいましたが、一番広いサイトです。

そしてなんと、車の横付けもできるサイトです。

積載が楽にできていいです

今回はこちらの湖畔側を利用しました。湖畔側(前側)と山手側(後側)は芝が比較的ありますが、中央部分は芝が剥がれて砂が多いです。

ペグの打ちづらさは特にありませんでした。

平日の利用だった為利用客もあまりいらっしゃらなかったのもありますが、区画分けされていないので多い日はスペース確保が難しいなと感じました。

フリーサイト

藺牟田池キャンプ場フリーサイト

駐車場よりすぐにあるサイトで、芝は全体的に張られていました。

広さもあまりないことや、池方向に植栽もあるので藺牟田池をみながらというキャンプはメインのフリーサイトの方が良いかと思います。

藺牟田池キャンプ場の周辺の商業施設、温泉について

キャンプ場近くにはスーパーなどはないので、事前に必要なものは買い揃えて行くことを強くおすすめします。

飲み物に関してもアルコールは販売していないようでしたので、アクアイム前の自動販売機がある程度で他に見当たりませんでした。

周辺の商業施設

コンビニやスーパーに関してキャンプ場からは約20分程度かかります。

キャンプ場からコンビニへも結構距離があります。

最寄りの温泉

キャンプ場より一番の最寄りはいむた温泉下ノ湯です。

入浴料大人150円、子供80円
営業時間午前6時~午後9時まで
定休日年中無休

藺牟田池キャンプ場の利用まとめ

藺牟田池キャンプ場についてまとめです。

  • 藺牟田池を眺めながらキャンプができる(鹿児島でも少ない湖畔キャンプ)
  • 料金が一人200円と格安
  • フリーサイトに車の横付け可能
  • 買い出しまでの場所が遠い
  • 人気があるのに予約がない
  • テントスペース確保が難しい

 

藺牟田池を望みながらゆっくりとした時間を過ごすことができるキャンプ場。

しかも利用料も格安!

月曜日のデイキャンプに至っては管理人さんが不在なこともあり無料になるとのことでした。

裏技的(笑)

施設はやや古めですがキャンプをするには十分、価格に見合うものだと思います。

個人的には区画分けもなくあまり広いサイトではない為、ソロキャンプやソログルキャンプなどがやりやすいかなと思います。

また、店なども近くにない点や週末に関しては人出も多い為、初心者にはあまりオススメしないキャンプ場だと思いますが、デイキャンプなどで腕を磨くにはいい所だと感じました。

藺牟田池キャンプ場へ是非一度行かれてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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