鹿児島県薩摩郡さつま町白男川にある『うましき里きららの楽校』についてキャンプ場の様子や館内施設、気になる予約方法、料金について(※2021年10月利用時)利用時の情報をたっぷり写真を交えてまとめています。
今回は、鹿児島県の廃校リノベーションキャンプができるファミリーキャンパーさんには必見のキャンプ場、薩摩郡さつま町白男川にある『うましき里きららの楽校』を紹介します。
いきなりですが、きららの楽校の概要です!
公式HP | https://kiraranogakko.jp |
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住所 | 〒895-1805 鹿児島県薩摩郡さつま町白男川1501-1 |
電話番号 | 0996-53-4760 |
営業期間 | 通年 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 火曜日 |
料金(1泊) | 1000円〜 |
予約 | 有(利用日の3ヶ月前より可能) |
駐車場 | 有 |
キャンプ場 | フリーサイト、オートサイト |
設備 | ・トイレ ・温水シャワー ・コインランドリー ・水道 ・レンタル ・売店 ・自動販売機 |
廃校リノベーションされた学校のキャンプ場施設としては、鹿屋市にあるユクサおおすみ海の学校を紹介しておりますので気になる方はこちらもどうぞ
きららの楽校の広いスペースをうまく活用した校庭のキャンプ場は、小さい子供さんも多く2ルームテントなど比較的大きめのテントでファミリーキャンプをされている方が多いので家族連れのキャンプをされる方にとっても楽しめるオススメのキャンプ場です。
しかも、校庭キャンプ場前の校舎を利用できることもあり、使い方次第ではかなりの高規格キャンプ場とも呼べる場所でもあります。
今回利用した日は週末でしたが、予約もほとんど埋まっている状況でなんとか利用ができました。
- 館内利用が可能 (綺麗なシャワールーム、トイレが館内可)※利用時間制限あり
- アーリーチェックイン/レイトチェックアウト
- 利用料が格安
- テントスペースの間隔がありプライバシーが保たれている
- 子どもを飽きさせない施設や遊具や豊富
- ランチ営業されている
それでは、詳しく紹介していきましょう!
きららの楽校の校庭キャンプ場はこんなところ
ここではきららの楽校の校庭キャンプ場について所在地や鹿児島市街地からのアクセスを紹介していきます。
きららの楽校は平成28年3月に廃校になった旧白男川小学校を地域の方々の協力のもと新たに利用者の笑顔あふれる楽しい施設として作られています。
また災害時の避難所機能としても活用しており、地域の方にとってはなくてはならない貴重な場所でもあります。
100年以上経った学校は、リノベーションして合宿や研修で使える宿泊施設やカフェなどを構え、若い人からお年寄りまで多くの人で賑わっています。
キャンプ場の所在地
さつま町中心地から車で約10分の立地で、周りは田んぼや畑が一面に広がっています。
近くに北薩広域公園などのキャンプ場もあります。
鹿児島市街地からのアクセス
鹿児島市街地から車で約70分程度
今回は鹿児島ICから姶良ICまで有料道路を利用して蒲生方面へ下道を使い、目的地のきららの楽校を目指しました。
なぜ、一番距離もある道を選んだかというと実は理由があります。
それはどのルートもよりも下道が短いから。
結果的には遠回りコースですが所要時間はあまり変わらず、少しでもスイスイ進みたい私にはストレス軽減策なのでオススメです。
駐車場
体育館前に10台ほど駐車場があります。
キャンプ以外の利用者もいますので埋まっていることもしばしば。
校庭にもキャンプ利用者の専用の駐車場や一部オートサイト部分にはサイト内にも車を駐車できます。
きららの楽校の校庭キャンプ場詳細情報
こちらでは、きららの楽校の校庭キャンプ場について営業情報や利用料金、予約方法についてまとめています。
営業情報
営業期間
通年営業
営業時間:9:00〜18:00(定休日は火曜日)
チェックイン
宿泊:9:00〜
デイキャンプ:9:00〜
チェックアウト
宿泊:翌12:00
デイキャンプ:24:00
利用料金
宿泊:1区画/1張 1000円
デイキャンプ:1区画/1張 500円
レンタルや販売品
薪1本 | 50円 |
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スウェーデントーチ | 1000円 |
炭(3キロ) | 500円 |
電気サイト(1口) | 600円 |
コードリール | 300円 |
布団各種 | 200円 |
鍋 | 300円 |
投光器 | 500円 |
予約方法
予約は公式HPの問い合わせからできます
予約は利用日の3ヶ月前からきららの楽校HPの申し込み・お問い合わせより予約できます。
お問い合わせフォームに必要事項を入力して送信すると、きららの楽校さんより返信をいただけます。
受付
受付は校舎館内となります。
正面玄関よりすぐに受付があり、利用者名簿の記載と利用説明を受けます。
入り口には非接触スタンドの検温器と消毒も完備しており、感染対策もしっかりとされていました。
- 直火は禁止(焚き火台を使用すればOK)
- ゴミは持ち帰る
- 炭は持ち帰る(灰のみは処理できます)
- 手持ち花火のみOK
- 指定されていない場所では荷物の積載時以外の車両乗り入れ禁止
- 全敷地内禁煙(喫煙は指定された場所で可能)
きららの楽校の校庭キャンプ場の施設情報【館内情報もあります】
ここからは、きららの楽校の館内情報や校庭内の施設について写真を入れながら紹介していきます。
きららの楽校館内(管理棟)
きららの楽校の校庭キャンプのメリットとして、時間指定はありますが館内が利用できます。
- トイレ、シャワールームが綺麗で清潔感がある
- 無料Wifi、充電が使用できる
- 子どもがくつろげるスペースや本、漫画が読める設備があるので退屈しない
- 深夜以外は校舎の灯りがランドマークがわりになる
エントランス(入り口)
こちらでキャンプや館内宿泊などの受付や販売レジを行っています。
管理人さんは21時には不在になるので、ご注意下さい。
物販スペース
その他に駄菓子や即席麺などの軽食、キャンプ関連の小物なども販売していました。
ブックマウンテン
ベビー休憩室・授乳スペース
校内トイレ
シャワールーム
カフェスペース「でんでんかふぇ」
きららの楽校では曜日ごとで色々なランチが楽しめます。
学校ならではの屋外遊具
屋外で遊べる遊具で人気なのは三輪車でした。
周りの子ども達同士で譲り合いながら校庭内で楽しむことができます。
その他竹馬やフラフープ、一輪車もありました。
炊事施設
屋根と夜間はライトもついているのでがあるので良心的です。
トイレ
体育館裏にトイレがあり、特に館内利用ができなくなる夜間に関してはこちらのトイレを使用します。
夜間は暗いのでトイレに行く際はライトを持って行ったほうがいいです。
きららの楽校の校庭キャンプ場のサイト紹介
校庭キャンプ場はフリーサイトですが、校庭部分のフリーサイトと校庭部分でないオートサイトがあります。※車両乗り入れ可能なサイトのためオートサイトと表記しております。
区分けは大きな木が目印です。
校庭フリーサイト
サイト面は所々芝もあります土がメインです。
車両は荷物の積載のみサイト内へ進入可能ですが、利用中はキャンプ利用者の駐車場を案内されます。
サイト区画分けはないですが、テント間隔もスペースがとられているのでプライバシーは比較的守られていました。
気になる点としては、ペグの打ち込みに関してかなりハードなので中々入りません。
鍛造ペグなど打ち込みやすいペグを準備された方がよいです。
校庭外オートサイト
サイト面は芝がメインです。
サイト内車両の横付けが可能です。
校庭フリーサイトより比較的狭い印象ですが、車両の横付けができる分利用した日も一番始めに埋まっている印象でした。
ペグの打ち込みに関しては友人からの情報によると、比較的打ち込みやすいとのことです。
きららの楽校の周辺の商業施設、温泉施設について
きららの楽校周辺のお店に関して周辺にはスーパーなどはなく、さつま町街まで行けばあります。
温泉に関しては歩いてでもいける距離に温泉施設があります。
周辺の商業施設
さつま町街にはスーパーやコンビニもあります。
今回はディスカウントドラッグコスモス宮之城店で買い出ししました。
近すぎる温泉施設
隣といっていいほどの距離に温泉施設はきらら温泉(白男川紫陽館)があります。
入浴料 | 大人 250円 子ども 120円 |
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営業時間 | 10:00 ~ 21:00 |
定休日 | 火曜日 |
駐車場 | あり |
TEL | 0996-52-3102 |
きららの楽校の校庭キャンプ場の利用まとめ
以上、きららの楽校の校庭キャンプ場について紹介しました。
- キャンプ場と館内と併用できて高規格なキャンプができる
- アーリーチェックイン、レイトチェックアウトなのに利用料金が格安
- 温泉が近いし安い
きららの楽校のキャンプ場は廃校リノベーションされた学校内もうまく利用できる点が最大のメリット。
綺麗な施設は女性はうれしいですし、遊べる施設があるだけ飽きやすい子どもも満足できる環境があるので、
間違いなくファミリーキャンプはオススメです!
今回の日程では、チェックアウトが12時とゆっくりできたので撤収もほとんど現地で片付けや乾燥などもできたので帰宅してからが楽でした。
撤収が終わってからのカフェで一息入れてから帰る。
これはキャンプをした後に感想や反省なんか話しながらいい締め方できますよ。
きららの学校の校庭キャンプ場へ是非一度行かれてみてください。
我が家は既にリピート決定しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。